日常診療にすぐに使える臨床統計学
能登 洋羊土社
羊土社
3,990円
在庫あり。
研修医1.2年目の先生が熱心によんでいたEBMの教科書で,自分が見たこともなかったので少し貸してもらって読んでみました.
まず著者の推薦図書にはACPjournal clubやコクランライブラリーがあげられており信頼できる教科書だと感じた.
case studyには実際にエビデンスを症例にどのように適応するか書いてあり研修医のとき自分が疑問に思っていた事がうまくまとめられてあり感心した.
また論文を書いた著者が特許をもっているからこの論文の結論には注意して読むことが必要であるという主旨の記載もありそんな風に論文を読んだことがなかったので非常にためになった.
あまり知られていない名著だと思う.
日米両国で活躍されている臨床医の書いた、実用に徹した医療統計学入門書です。このような臨床統計を駆使した米国医学恐るべしと実感しました。 ただ、疫学の思考様式の解説といったものをこの本に求めるのは想定外です。 例えば、ロスマンの疫学(篠原出版)とあわせて読み、ロスマンで理念、本書で実学を身につければ、それこそカリスマ臨床医になれるのではないかと夢をふくらませるような良い本でした。
今までの統計学書とは大きく違います。数式に対して拒絶反応を示す人から提示されるであろう疑問に対し、臨床医である著者が自分の臨床研修時と研修医指導時の経験を踏まえて噛み砕いて解説してくれます。難解で退屈に思えた統計学を、統計利用者への配慮から目からうろこが落ちるような構成・表現で解説してあり、感銘を受けます。統計学の面白み、有用性を教えてくれる良書としてすべての学生・研修医にお薦めします!
■関連商品
臨床医による臨床医のための本当はやさしい臨床統計―一流論文に使われる統計手法はこれだ! (EBMライブラリー)
標準治療法を確立するような一流論文を調べ、それに使われている統計方法を概説するという革命的な内容です。逆転の発想ですばらしい!!の一言。
論文を読んではみたが、大学の統計学で習ってない統計方法ばかりで意味がわからず困っている普通の研修医などに最適の内容です。
一流論文を研究デザイン別に分類しそれぞれの統計手順を説明をしています。また一流論文だからといって持ち上げることもなくだめな部分のだめだしもきちんとしています。
174ページでポケットサイズ。図も多く文も平易です。
まとめ:論文を読んでいるが統計がわからずに困っている人に最適。研究デザイン別の統計パターンを知ることができるのが非常に有益。論文を読むための統計学入門書。
流れがわかる学会発表・論文作成How To―症例報告、何をどうやって準備する?
臨床業務で忙しすぎて、まとまった時間は夏休みくらいしかなく、学会発表や論文発表の準備ができないという状態をデフォルトと考えて、仕事で神経が衰弱しきった状態でも読めるように、丁寧に書かれている。どうしていいのかわからない上に、面倒を見てくれる人もいないような状況でも役に立ちそうな、初心者向けな内容です。
結局、ちょっとした時間の合間も無駄にせずに頑張れってことのようです。
入門 医療統計学―Evidenceを見出すために
統計はもともと苦手。そして、統計ソフト(JMP)は買ったはいいものの、
なかなか使いこなせず苦労していました。
この本は、医療統計の入門もついていますが、統計ソフトの実際の運用ものべられています。
入門かつ、実践的で、本当に助かりました。
病院で使える 「臨床統計解析」 Excelとフリーソフトで臨床データをどんどん解析する
本書は、統計処理の落とし穴として平均値の重要性を解いており、表面的な統計処理法の問題点について解説されている。また、良く検定で用いる危険率5%への疑問など当たり前と思っていたことへの問題点、データのグラフ化の重要性など、多くの本にはないユニークな切り口で書かれている。また、多くの例題の中にはExcelの分析ツールの処理法とその解釈についても触れており、解釈についても詳しく説明されている。そして、統計処理の基本であるヒストグラム作成から回帰分析・ROC曲線・ロジスティック解析など高度な処理法に至るまで説明されているとともに、添付のCD-ROMには例題がそのまま入っており、自分の持っているデータに置き換えることで、直ちに統計解析ができ、統計処理の理解度も高まるような構成になっているのも魅力である。数式が苦手な統計の初心者から中級者にお勧めしたい本である。